内藤了 著 パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子 感想
内藤了 著
パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子
読みましたー。
藤堂比奈子シリーズのスピンオフ 第一弾!
●あらすじ
死神女史こと石上妙子 法医学者がまだ大学院生の頃の話。
妙子が死体解剖で気付いた小さなことから連続少女殺人へと発展いていく。
若かりしガンさんこと厚田巌夫と事件を解き明かしていく。
また、法医昆虫学者のジョージとの出会いも描かれている。
●感想
死神女史が主人公でガンさんとジョージとがどういう関係なのかわかり、これを読んだ後にまた本編を読み返すと面白さが増します。
ガンさんは、若い頃から性格はほとんど変わっていないようで正義感の強く真っ直ぐな人でしたね。
ジョージもこの頃も変わらず、昆虫と母親とタエコにしか興味がない。
そして、ガンさん、妙子、そしてジョージによって事件は解決し犯人がわかったというところで、、、
まさかのエンディングが待ってます。
そして、最後は猟奇的なエンディングでした。
次はシリーズ最後、「サークル」。楽しみだー。