あさのあつこ 著 THE MANZAI 中巻 めっちゃ愛してる レビュー
あさのあつこ 著
THE MANZAI 中巻
めっちゃ愛してる
読みましたー。
めっちや青春。
今回は、町内会の祭りがメイン。
商店街でまた漫才をしようと持ちかける秋山ではなく秋本とそれをことわり続ける歩。
文化祭でやった漫才が評判となり、町内ではファンクラブもできるほどに。
だが、歩は漫才を続けるつもりはなく、嬉しい反面、困っていた。
そんな時、町内会の祭りが中止になる危機が訪れる。何とか開催させようと歩達が手作りでのお祭り開催を企てる。
祭りは小規模ながらも成功し、秋本と歩の漫才コンビ「ロミジュリ」も大成功だった?!
そして、歩は思いを寄せているメグに告白し、、、
歩の心が変化していくのを、応援したくなりました。
とある事がきっかけで自分を出さず、周りに合わせて生きていた歩が、秋本と出会い、その友達と出会い、自分を出すことができるようになっていくのが、良かった。
秋本の何も考えていないようで、考えているようで考えていないようなところも、面白かった。
今後、ロミジュリがどうやって続いていくのか期待します。