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内藤了 著 COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 レビュー

内藤了 著

COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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読みましたー。

 

シリーズ第9弾!

 

●あらすじ

鑑識官・三木の結婚式から始まり、幸せムードの中、事件がおきる。

 

複数の人間が殺され、血で描かれた「魔法円」なるものの中に並べられていた。

 

しかも、遺体からは心臓がくり抜かれ「魔法円」の中心に置かれていた。

 

似た事件が12年前と30年前におきており、厚田班こと猟奇犯罪捜査班は、関連性を調べる。

 

事件を調べていくうち、またもや国際テロ組織であるスヴェートの名前が、、、

 

天才プロファイラー・中島保のいるセンターでは、サヴァン症候群の金子の描いた影人間の正体を突き止める。

 

スヴェートの目的は、何なのか。

 

いよいよ、物語の核心へ迫っていく。

 

●感想

今回も猟奇殺人事件でした。

 

殺した挙句、心臓をくり抜くなんて考えただけでゾッとします。

 

それが立て続けに2件も。

 

今回も、猟奇犯罪捜査班の面々が一丸となって事件の真相に迫っていきます。

 

衝撃的だったのが児玉永久くんが、まさか、、、です。

(本読んでください。)

 

厚田班は、本当に完璧は組織です。

 

誰も無駄な動きをしていない。

 

ガンさんの人柄や比奈子の推理力やメンバーの捜査がちゃんと連携している。

 

御子柴も役に立っていないようで、今回はサラッと役に立つことをします。

 

今回も読み応えありの一冊です。