本「イニシエーションラブ」感想 恋愛小説?ミステリー?
小説「イニシエーションラブ」を読んでみましたので感想を。
小説「イニシエーションラブ」は、乾くるみ著で2004年に発行されています。
ジャンルは、ウィキペディアによれば恋愛小説ですが、実際はミステリーと言われています。
また、本書は2015年に映画化されています。
なぜ今頃この本を読んだかというと、文庫本の裏表紙のあらすじに「読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」と書いてあり、またミステリーとなっていることからです。
映画になる前から読んでみたいと思っていたのですが、ようやくここで読むのとができました。
さて、読んだ感想てすが、???です。
読解力に乏しい私には、この解釈で合っているのだろうか。というのが本音です。
本書は、話がSide-AとSide-Bの2部に別れています。
まず、Side-Aを読んだ感想は、どこにもミステリー要素がなくただの恋愛小説でした。
続いてSide-Bを読み進めていきますが、8割読んでも9割読んでもまだ、ただの恋愛小説だなーという感想。
そして、ラスト数行から最後読み終わったところで、「えっ?どういうこと」ってなりました。
そして、ちょっと間を置いて「もしかして、そういうこと?」となり、戻って間々を読み返していました。
そして、「やっぱり、そういうことかもしれない!」となり、もう一度読まずにはいられなくなりました。
ということで、二度目を読んだ感想は、
まだ、全て理解いていないような気がするが、この本のジャンルはミステリーだった。
でした。
答えらしき事は書いていないので、細かいところの解釈は人それぞれ違うと思いますが、大筋は同じになると思います。
他の人がどう解釈しているか気になるのでネットで調べたいと思います。
あと、映画も見たいですね。Amazonプライム・ビデオでは、無料ではなくレンタルでした。普通に借りてみようかな。