神永 学 著 心霊探偵 八雲 11 レビュー
神永 学著
心霊探偵 八雲 11
読みましたー。
心霊探偵 八雲シリーズの11弾。
知り合いから紹介されて、面白かったので最初から今回の11まで一気読みしました。
いよいよ佳境に入って来ましたね。
●あらすじ
さて、今回のストーリーは、
10で七瀬美雪から八雲の大切なものを奪うと予告されていました。
八雲の大切なもの(人)といえば、もちろん春香です。
そんな矢先、春香が何者かに拉致されてしまいます。
もちろん拉致を手引きしたのは美雪です。
美雪は、八雲に謎解きゲームで春香の居場所を教えるという一方的な提案をして来ます。
八雲は、謎を解いて春香を助けることはできるのかー。
●感想
自分の大切な人は、春香だとはっきりと認識する八雲の心の変化は、春香に会う前の誰も信じなかった八雲の事を考えると感慨深いです。
また、助けるのが大切な人であるがゆえにいつもの冷静さを失い、焦り、間違い。
でも、後藤、石井、真琴のサポートで支えられて謎を解いてい来ます。
そんなヒューマンドラマの要素もこのシリーズの読みどころでもあります。
いよいよ、次は最終巻と言はれている12弾!
待ち遠しい。