喜多 喜久 著 化学探偵 Mr.キュリー 8 感想
喜多 喜久 著
化学探偵Mr.キュリー 8
読みましたー。
シリーズ 8作目。
このシリーズは、短編集なので気軽な感じで読めます。
化学探偵ことMr.キュリーこと沖野春彦准教授が、化学の知識と推理力によって大学内で起きる難事件を次々と解決していくというストーリー。
そして、難事件を持ちかけるのは、同じ大学の新人事務員である七瀬舞衣。
この2人の微妙な関係も読みどころになっています。
さて、今回のストーリーは、
理学部の排水から検出された覚醒剤。
大学内で撮影された爆破動画。
研究室で体調を崩す学生。
スピンオフ「池のほとりに立つ彼女」
となってます。(Amazonより抜粋)
それぞれの事件の意外な真相を沖野&七瀬コンビが解き明かしていきます。
スピンオフ「池のほとりに立つ彼女」は、沖野が家庭教師をしていた時の教え子が登場します。
前に、この教え子とのエピソードを収録しているので、「あの時の子かー」と思いながら読みました。
短編集なので、電車やバスの移動中などでサクッと読めるかと思いきや、一話一話結構ボリュームがあって読み応えもあります。
是非読んでみて下さい。