藤崎沙織著 ふたご 感想〜セカオワファンに読ませたい

藤崎沙織 著

「ふたご」

読みました。

藤崎沙織さんは、人気バンド「SEKAI NO OWARI」(セカオワ)の4人メンバーのうちピアノを担当している"saori"さんです。

わたしは、セカオワがの曲が好きでよく聞きます。この前もスーパーアリーナに行ってきました。

そして、saoriさんの詩がとても好きです。

そんなsaoriさんが書いた初の小説だったのでいつか読んでみようと思っていました。

これは、わたしの勝手な想像ですが、あの小説を読めばセカオワの結成までの話がほぼ分かってしまいます。ほぼ実話なのではないでしょうか。

メンバーとの出会い・別れからライブハウスの作成、スカウトされるまでが記録されています。

その中で軸になっているのが月島(たぶんfukase)との関係。出会い別れまた出会い、月島に振り回されてばかりの主人公(たぶんsaori)。時には友達として、時には男性として、時にはライバルとして月島のことを思う主人公の気持ちが伝わってきました。いっそのことふたごだったらどれだけ楽だったかー。

セカオワのファンであれば、読んで損はないと思いました。

セカオワファンのバイブルになるかも。