映画「マスカレードホテル」 原作本レビュー
東野圭吾 著
「マスカレードホテル」読みました。
木村拓哉さんと長澤まさみさんの主演で今週の18日から映画が公開ということで、毎日のようにテレビで予告していますね。
映画も是非みに行きたいと思っています。
ところで、映画は原作本を読んでからみる派ですか?
それとも、映画を見てから原作本を読む派ですか?
私は特に決めていません。
映画の予告を見たあとに本屋さんで原作本を見つけて、映画を見る前に原作本を読むときもありますし、映画を見たあとに原作本を読みたくて読むこともあります。
今までの私の経験では、原作本は映画を見てからの方が良いです。
それは、原作の方が面白く感じるからです。
あとから、映画を見ると「あそこは原作ではああだったのに。」とか、「あそこの部分はあまりカットして欲しくなかった」とか思ってしまいます。
その点、先に映画を見た場合は「あそこはそういう意味もあったのか」とか「やっぱり原作の方が面白いな」となり、面白さが残ります。
そして、映画の感想も「映画は映画であれはあれでアリだった」となる訳です。
勝手な事を書いてしまいましたが、映画には映画のいいところがあり、本には本のいいところがあります。
映画も本もそれぞれに面白いのでそれぞれに楽しみたいと思います。
さて、本の内容ですが連続殺人事件でホテルのホテルマンとして潜入捜査することになった刑事(木村拓哉さん)とその刑事を指導するホテル側の従業員(長澤まさみさん)とで事件を解決していくというもの。
犯人がどんな人物かわからない中で、ホテル内で起こる色々な出来事全てに緊張感が走る。
長澤さんが扮する従業員の何気ない発言から木村さん演じる刑事の推理力で事件を解決に導く。
話は全てホテル内で、刑事モノにありがちな聞き込みや地道な捜査はありません。
意外な結末に私は驚きました。
映画ではどのようになるのか楽しみです。
続編のマスカレードイブももちろん読みます。